記事一覧

借金地獄の入口。5

ほどなくして、返済だけとなっていたカードのキャッシングの返済がおわりその旨の葉書が来ていました。とはいえ、借りなくともなんとかなってきていた折りでとにかく返済していこうと思っていました。そんな折、またしても夫の両親から三回忌をやるのに90万かかり、かき集めても35万ほど足らないと電話がきます。確かにキャッシング枠は50万近くありましたので貸して貸せない金額ではありませんでしたが減りもしない借金生活の最中...

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借金地獄の入口。4

結婚して10年ほどしたころ、夫の両親は不況のあおりからか役職から下ろされ今まで高給取りだったそうですが生活が傾きはじめていたようです。たびたびお金が足りないと夫に電話をしてくるようになっていました。ボーナスが僅かばかりだが入るからと二月に一度くらい5万か10万程度貸すようになりました。最初のうちは返ってきていましたがやがて夫からみて祖母や祖父が亡くなると途端に葬式代や何回忌だ、と足らないのか出してくれ...

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借金地獄の入口。3

おまとめに次ぐおまとめローンをして数ヶ月経つと元の木阿弥に。もう、今思い出しても何に使ったのか思い出せないくらいの生活でした。完全なる浪費暮らしだったのだと思います。贅沢しているつもりはないけれど、使い方が尋常じゃなかったのでしょう。この頃になると借金返済のため家計も乱れきっていて家計簿すらつけなくなっていました。どうせつけたって赤字なのはわかりきっているし、借金が無くならない限り貯金もくそもない...

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借金地獄の入口。2

おまとめローンをして70万円を借り換えました。このときに、カードを破棄していれば良かったのですがいざというときの、転ばぬ先の杖のような扱いで解約もせず所持したままでした。一度カードを清算。地銀も清算。あとはおまとめローンのみ返済していけばいいはずでした。もう借りないつもりだったのと、貯金しようと考えていたので返済期間も五年としました。細々ながら返済しつつ、貯金をして、なんて夢をみていた頃です。ところ...

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ひと休み。

借金をしてから今に至るまでを思い出すのは久しぶりで覚えていなかったり記憶があやふなことの多いこと。自己破産手続きで提出する陳述書を書くのに必死に思い出して書いています。出来るだけ細かく、時系列でもわかるようにと言われて一生懸命思い出すのですが肝心なところが思い出せなかったりします。こうして思い出していくと引き返すタイミングはいくらでもあったのにと悔やまれます。なんで、もっと真剣に考えなかったのかな...

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借金地獄の入口。

こうして膨れ上がったキャッシングを返すためキャッシングで穴埋めがはじまりました。当時の収入では保育園と借金、家賃を払うと殆ど生活費は残らない状態でした。それでも夫には内緒のままごく普通の家庭なのよ、みたいな顔をして暮らしていました。夫の居ないところでキャッシングして生活費にあて、請求書も毎月来る日は家にこもり誰にも見つからないようにしていました。しかしそんなことをしてもじきに限度額一杯まで借りてし...

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借金のはじまり4

こうしてリボ払いに味をしめた私。パチンコ通いの毎日でした。子供を保育園に連れていったらその足でパチンコ屋へ。勝ったり負けたりを繰り返しながらお迎えの時間まで入り浸っていました。前回の請求額が5000円だったことに味をしめていた私は安心しきり、そんなに高額にはならないと思い込んでいました。青天の霹靂が起こるのはじきでした。また届いたカード会社からの請求書。軽い気持ちで開封して見てびっくり。請求額は20000...

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借金のはじまり3

いきなり11万円も借りてしまった私。返済のことでずっと胃がキリキリしていました。夫にも母にも嘘をついていることの申し訳無さと惨めさと罪悪感。ここまできてもまだパチンコの興奮が頭をよぎる自分がいてもうここまで借りたなら一万も変わらないよね?そんな気にさえなりました。そしてまた勝って返せばいいという虫のいい案を思い付きます。こうしてまたつっこんでは借りるを繰り返しカード会社から請求書が届きます。恐る恐る...

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借金のはじまり2

保育園に入園して、時間はたっぷり出来ました。仕事も出来ず引き込もって暮らしていました。そんなあるとき、たまたまパチンコ屋を見つけました。ほんの気休め程度に入ったのが運のつき。ビギナーズラックからのどはまり。財布が空になると頭をカードの存在がよぎりました。急いで家に帰りそのカードを握りしめ躊躇なくキャッシングをしました。確か三万円とかだったと思います。それをあっさり使いきりすぐまたコンビニに駆け込み...

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借金のはじまり1

借金生活の一歩目は遡ること12年ほど前。一枚のクレジットカードを作ったことでした。作ってすぐは殆ど使うこともなく適当に放置されていたよな代物でした。それを使うことになったのは引っ越しでした。住み慣れた街を離れて、夫の就職に伴い引っ越したことで今までと違う暮らしになり習慣からなにもかもに不慣れで夫も就職したてで、ろくにお互い話す余裕もなく時間が過ぎました。私は右も左もわからない土地で食料品すらどこにあ...

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